ASKAの保釈はいつか
ASKAの保釈はいつか
6月27日に、ASKAが、自宅での覚醒剤・合成麻薬の所持容疑について起訴されましたね。
一方ASKAの弁護人は、週明け30日にも保釈を請求するようです。
3日くらいで決定がでるのが一般のようですから、来週中にも決定がでる可能性があるということですね。
しかし、そもそもASKAの保釈請求は認められるのでしょうか。
統計的に見れば、薬物乱用については、保釈が認められ無いことも多く、特に常習者・再犯者については、厳しい状況にあるようです。
しかし、ASKAについては、常習者(?)であっても、初犯で社会的に監視の目が強く、確かな身元引受人もいる(奥様がなるようです)ので、保釈が認められる可能性はあるようにみられます。
保釈請求の審査において、その要件として最も重要視されているのは、刑事訴訟法89条4号にもあげられている「被告人が罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由」はないか、ということのようです。
これは、証拠隠滅を図る恐れが無いということです。
薬物事件で具体的に見れば、犯罪事実を認めているか、入手ルートを明かしているか、対象の薬物は押収されているか、が検討の中心とされているといわれています。
また、共犯者や密接な関係者がいるかどうかも、証拠隠滅の可能性判断においては、検討されるともいわれています。
ASKAは一応これらの要件を満たしている様に報道されていますが、どれも不十分であるようにも、報道されていますね。
特に、流通ルートの密接な関係者については、「闇」の深さが指摘され、そこを中心に捜査が進めていたにも関わらず、その方面では微妙な状況でしたね。
自供したと報道されている「暴力団ルート」は表面的なもので重要ではなく、「芸能界コネクション」こそが当局の関心の中心だったと言われていますが、こちらは明かしているのでしょうか。
この点、勾留延長をせずに起訴していることから(延長不許可になったのかも知れませんが)、
関わった「芸能界コネクション」について、自供したのか、捜査が進んだのか、判明した可能性もありますね。
期待はできないような気もしますが、注目ですね。
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