平石クリニック閉院の理由に取憑く疑惑
平石クリニック閉院の理由に取憑く疑惑
ASKAの主治医もなさっていた平石貴久医師が代表を務める医療法人社団貴生会が破産(平石クリニックが閉院)したことについて、
いまだにASKA逮捕との関連を訝る疑念が晴れない様で、ネットやメディアで細々と語られ続けているようですね。
これは、どうやら、近時違法薬物で問題となった有名人の方々のなかに、平石貴久医師の顧客だった方が多く見られたことに由来すると思われます。
また、ASKAが所有していた「尿に含まれる覚醒剤成分を判定できる簡易キット」は、通常医療関係者しか持ち得ない特殊なものであったため、ASKAの薬物使用に関わっていたのではないかとの疑いが拭えないことも関係しているでしょう。
ただ、閉院・破産についていえば、ASKA逮捕との関係性は、あらぬ疑惑に過ぎないことはこれまで説明してきたところです。
たとえば、平石クリニック閉院の疑惑についての報道で、雑誌等で挙げられている顧客セレブの方々は、ベテラン芸能人の方々や、人気の浮沈が激しい業界(すみません)が多く、
こうした方々に依存して経営を拡大することが、経営をあまりに不安定にすることは明らかですよね。
伝えられているところでは、平石貴久医師は、患者となったセレブの方々に特別待遇ともみられる極めて丁寧・親切な診療(?)を行い、彼らとの間に診療外でのコネクションもできて、平石クリニックも生活も華美なものになっていったとも聞きます。
また、経営も少しいい加減なところがあったようでもあります。
平石貴久医師が代表を務める医療法人社団貴生会については、大きな借金トラブルも起こしているようです。
ただ、ASKA逮捕の際には、石平貴久医師ご自身も取調べを受けていらっしゃいましたし、現在も他院で診療を続けていらっしゃいます。
たいした「疑惑」も「謎」もなさそうな気がします。
ちなみに、一部報道に「6日に破産『申立て』」と書かれていましたが、6日には破産手続き『開始決定』を受けているのであって、これは明白な誤りです。
(たしかに、6日にいきなり破産の申立てをしたのなら、平石クリニック閉院について、疑わしく見えるのかもしれませんが。)
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